ふるい落としとは!2019年10月3日の投資結果

株の取引き結果

ここ数日アメリカ市場の株価が大きく下落しており、その影響が日経平均にも波及しています。つい先日までは穏やかな地合いだったのが嘘のように一気に株価は下落モードで投資家のマインドもリスクオフといった感じ。こういった時にこそ過剰に下げすぎた銘柄を購入したいものです。あと1ヶ月ほどで決算シーズンですので上手く仕込みたい。

さてさて今日の投資結果はどうだったでしょうか。以下をご覧ください。


RESULT

前営業日比:+129,868円

今月単月累計:+57,168円

年間損益額:+963,262円

夜中のアメリカ市場の下落を受けて今日も日経平均は大幅下落。ただ、私のPFは今の所は内需株が中心になっているのであまり影響を受けることなく、コロプラさんの活躍もありプラスになりました。100万超えたら一度全ての保有銘柄をリリースしようかしら。


today’s 取引

買い

◆ソリトンシステムズ

セキュリティ関連銘柄をちょくちょく買い増し中。

決算に向けて他にも色々銘柄を仕込んでいきたいものです。

売り

◆KDDI(利確)

配当目的で買っただけだったこの銘柄。配当落ち分をきっちり埋めてくれたので売却です。この地合いでもしっかりした値動きという印象だったのでもうすこし上がったかもしれませんが、あくまで配当目的だけの銘柄。欲張らないで計画通りに粛々と売買。

◆コロプラ(一部利確)

アプリセールスランキングの変動に合わせて株価も大きく変動するので少し疲れました。。ということで少しだけ利確です。ただドラクエウォークは本当に面白い。なかなかレベル上げも大変でまだまだカンストする感じがしません。そうこうしていると次から次とイベントクエストや装備が出るので全く飽きませんね。こりゃあ今年いっぱいはドラクエウォーク大盛り上がりとなりそうです。


today’s トピック

今日はふるい落としについて記事を書きたいと思います。

ふるい落としとは

価格が一段高くなる前にしばしば見られる急激な下げのこと。これは大口投資家や仕手筋などが、株価の一段高を狙ってまずは上昇する前に売りを出させて、いざ上昇した際に発生する売り圧力を弱めて値動きを軽くさせるための準備運動と言われている。

ふるい落としは実際にどういうことをするかというと、大口投資家や仕手筋は値を上げたいと思っていながらも敢えて一度自分たちもその銘柄の売りを出し株価を下げさせます。そうすると、見る見るうちに下がっていく株価に怯えた一般投資家は、「このままではせっかくの利益が目減りしてしまう、早く売り抜きたい!」という衝動に駆られて売りを出しやすくなります。大口投資家や仕手筋はこの一般投資家の売りを眺めて、値が下げきったなと判断すると値の安くなったその銘柄を大量に買い戻していきます。こうすることで、株価は元に戻りつつも一般投資家の多くがすでに株を売っている状況なので売り圧力は以前より下がっているという状況が出来上がります。

さて、このふるい落としは実際体験すると本当にドキドキします。理屈はわかっていても急激に下がる株価を目の当たりにしたら売っておきたいと思うのが通常ですし、sそれがふるい落としだという保証もないですからね。ただこのふるい落としを見事に見抜いてふるい落とされなければ、あとは大口投資家や仕手筋の思惑に乗っかり高値突破による大幅な利益が見込めることになります。

ふるい落としというのは概念はわかっても結局本当にふるい落としによる株価の下落なのか、ただの下落なのかを判断するには自分の経験、相場観が必要ですし、テクニカル分析も当然必要になってきます。自信がない人は素直にふるい落とされてくださいと書かれている記事もよく目にします。失敗すればどんどん株価が下落し売りに売れず塩漬けなんてことにもなりますので十分注意してふるい落としかどうかの判断は必要です。

そしてもうひとつ重要なのが、このふるい落としの目的はあくまで株価を一段高くするということです。なので、ふるい落としを仕掛けるということは、株価が元の値段辺りに戻す&一般投資家の買いが戻ってきてくれるだけの好材料がその銘柄にあるということです。なんの材料もないのに一度急落した銘柄を買い戻そうとは流石に思いませんからね。つまりふるい落としかどうかを判断する際には、その銘柄に株価上昇を期待できるだけの好材料(特定の思惑や業績)があるかどうかの見極めも必要になってきますね。まあ好材料があってもすでに株価に織り込み済みだった、、、なんてこともよくありますからこれも実際には判断が難しいところです。

ふるい落としを利用すれば大きな利幅が取れる一方、失敗すれば立派な塩漬け銘柄の出来上がり!なんてことにもつながるので皆さん注意しましょう。

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