決算跨ぎで気をつけること!&2019年8月26日の投資結果

株の取引き結果

予想通り日経平均は大きく下落しましたね😢ただ、比較的新興が堅調だったこともあってそこまでの大被弾ということはありませんでした(それでも十分ダメージくらってますが。。)

ただ、大引け後にまたまたトランプさんが「中国が交渉の再開を望んでる」的な発言をしたことや、大幅下落の反動もあり、現在のところ先物は爆上げ中。ただ、今の市場はトランプさんの発言1つで大きく変わるので全く油断できません。
あートランプさんとメル友になりたいw

さてさて本日の投資結果はどうだったでしょうか。以下をご覧ください。


RESULT

前営業日比:ー98,100円

今月単月累計:+135,000円

保有資産時価評価額計:ー239,800円

年間損益確定額:+607,983円


today’s 取引

買い

◆ モノタロウ

押し目きた!ということで前場で購入。このまま行けば明日は日経値上がりしそうなので今日の買いは成功か!?

売り

◆ ソフトバンクテクノロジー(損切り)

今日は久しぶりに値上がり。たぶん週末のAWSの障害を受けて、Azure導入に実績のある同銘柄が買われたのかな。ただこういう思惑買いは長続きしないんじゃないかなと思い売却。本来なら市場が値下がってる中での赤札はキープもしくは買いなんですけどねー。

◆ ブシロード(利確)

すぐ売るつもりだったので予定通り売却!ほんの少しの小遣い稼ぎでした。これも今の先物の動き見てればホールドしてたらよかったかも。それにしてもホントにゲーセク銘柄は強い!!!


today’s トピック

決算跨ぎとは!!

決算跨ぎという言葉をご存知でしょうか。これは、決算を迎える銘柄の株を決算前に売らずに持ったままにするということです。決算発表というのは市場での最大イベントなので、決算後に大きく値を上げる銘柄もあれば大きく値を下げる銘柄もあります。ファンダメンタル分析の得意な投資家の方はここが最大の稼ぎ時と全ての力を注ぎ、期待が持てそうな株を決算前に書い勝負に出ます!

この決算跨ぎで難しいのは、決算内容が良ければ必ずしも株価が上がるわけではないという点。この決算後の値動きを左右するポイントとして、私が思うのは大きく3点。

  • 市場のコンセンサス
  • 地合い
  • 好材料の残り具合

市場のコンセンサス

ある程度なのしれた企業の場合、その企業の業績について各証券会社のプロのアナリストたちが予想を出します。この業績予想がコンセンサスと呼ばれるものです。このコンセンサスの数字が使われるのは、決算発表直後、企業が出した業績とコンセンサスの数字の比較が登場します。この数字の比較結果が非常に重要で、予想を超えた数字なのかどうかが株価の上昇下落に大きく影響します。これの面白いところは決算が良い悪い関係なく、あくまで予想との比較にある点です。

仮に赤字決算が予想されている企業があったとします。そして実際の決算発表も赤字だったものの、赤字額が事前予想より小さくなっていたらどうでしょう。赤字が予想されているということはすでに市場は織り込み済みでそれは株価にも反映されているはずです。この状態で予想より赤字額が小さければポジティブサプライズとして市場は好感し株価は上がるでしょう。まあ実際にはここまで単純ではなく先の材料を早食いしただけだったり、一時的な要因であって今後の業績改善を期待させないものだったりもするのが難しいところですが。

地合い

これは書いた通りで、いくら好決算であっても地合いが悪ければ期待通りの値上がりをしてくれない場合があります。やはり地合いというのはかなり投資家心理に影響を及ぼすので中々売買をし難くなるんですよね。ただ、この場合はチャンスでもあって、地合いが落ち着いてきて市場参加者が冷静な判断をしだすと一気に株価が上昇する可能性があります。

好材料の残り具合

例えば好決算の発表があって、すでに通期計画に対してかなりの進捗率となっている場合があります。当初予想から一定程度以上の乖離がある場合には「業績予想の修正」を開示することが企業に求められますので、多くの投資家が通期計画の上方修正を期待する場面があったりします。この上方修正がいざ出ると株価の押し上げ材料になるわけですが、この材料が実際に出る前から市場はこの好材料に期待して値を上げて行くことが多いです。

ここでは通期計画について書きましたが、新しいゲームアプリの発表であったり、新薬の上市であったりこの好材料は色々あります。こういった好材料が実際に出る前から株価はじわじわとその株価に織り込んでいく傾向にあるので、そういった好材料が残っていると思わせてくれる決算内容である事が株価上昇には重要だったりします。

色々決算跨ぎで大事だと思うことを記載しましたが、じゃあ実際私が決算跨ぎをしているかは別の話でして。私の決算期における戦略についてはまた別記事でご紹介したいと思います。

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