大発会ではアメリカの攻撃による中東情勢の緊迫化から大幅下落するも翌日は下げ分を取り戻す壮大な往って来い。そして8日にはイラン側の報復により再び株価は大きく反落するも、アメリカ側の死傷者がいないという報道や、その後のトランプ大統領の反応を受けて、「戦争開始という最悪のシナリオから遠ざかった」ことでまたまた株価は大反発。何とも慌ただしい2020年の幕上げでしたね。。。
さてさて本日の投資結果はどうだったでしょうか。以下をご覧ください。
RESULT
前回報告日比:+186,773円
今月単月累計:+267,793円
年間損益額:+267,793円
今この損益になっていることが不思議なくらい損益は大幅変動しました。今週のようなテクニカル分析を意味のないものにする展開は一歩間違えれば大損するので本当にヒヤヒヤでした。「今勝負しなくてもいい」という判断から今週末時点ではある程度ポジションを圧縮していて、地政学リスクが落ち着いて来たところで再び大きなゲインを狙っていきます。
今月の主な取引銘柄と結果
買い
◆パンパシフィック
大発会で一度手放した本銘柄。イランの報復ニュースが流れた8日に買い戻しました。理由としてはイラン報復で多くの銘柄が値を下げる中、パンパシはある程度の値下がりで底堅く推移していたので。結果的には押し目で上手く買い戻せた形です。
売り
◆アンリツ(利確)
5G関連銘柄として買っていたんですが、上値が重い展開が続いてなおかつ3連休&雇用統計のリスクを避けるため一旦全て売却。まだ買えるチャンスはある&長い目で見ると抵抗ラインをぶち抜いて上昇していくと思っているので引き続き監視します。
◆バンダイナムコ(損切り)
思惑通りにトレンドが反転しなかったので損切り。ただその後大きく値を戻しておりトレンド転換した感じが。。。
today’s トピック
株価に影響のありそうなイベントを抑えて、地合いの変化にアンテナを巡らせて慎重に取引を行いましょう!
1月のイベントまとめ
1/10 アメリカ雇用統計
日本時間では金曜日の夜中に既にアメリカの12月雇用統計が発表されました。事前の予想を下回る統計結果だったためNYダウは反落しています。ただ市場参加者はそこまで数値に期待してなかったのかそこまで大きな下落ではなく、「ここ最近の株価上昇の調整で下落した」という印象です。
1/14 アメリカ消費者物価指数
アメリカのインフレ動向を測る上で重要な統計です。アメリカの景気拡大が順調に進んでいるか、また結果によってドル高、ドル安が一気に進む事もあります。アメリカの景気動向は世界経済の行く末を占う上で重要ですし、それは日本経済、日本企業の業績にも関係してきます。また、日本市場は海外市場、特にアメリカ市場の値動きに大きく影響されますし、当然ながら為替の動向によっても大きく影響を受けるので注視が必要です。
1/21 日銀金融政策決定会合&黒田日銀総裁の定例会見
企業業績低迷や景気減速の兆候が見られたり、株価等が著しく落ち込んでいたりする場合金融緩和期待が市場に湧き上がる、その中で「現状維持」となればネガティブなニュースとなり株価は反落しやすくなります。どういう決定されるかを把握するだけでなく、事前に市場がどういった期待感を持っているかを把握しておくことも大事です。
1/24~中国の春節によるホリデー開始
毎年春節には中国で長期休暇が設定されます。この時期は中国からの旅行者による爆買いが話題になる時期でもあります。
今年の春節で訪日中国人需要がどうなるのかはインバウンドに関連する企業の業績に影響を与えてきますので要注目です。
1/28 FOMC
アメリカの金融政策を決定する会合です。これも事前に市場がどういう期待をしているのか、決定内容によってどういう株価の反応があるかを予測することが大事ですね。
1/29 1月配当・株主優待の権利付き最終日
理論上は配当・株主優待の権利分株価は落ちるとされています。どれくらい株価が落ちるかも大事ですが、そのあと権利落ち分をどのくらいの期間で埋められるかでその銘柄の強さを測るのも大事ですね。
1/31 イギリスのEU離脱(予定)
この前行われたイギリスの総選挙で与党が圧勝し、イギリスの1月末でのEU離脱が濃厚です。
1月下旬から決算シーズン本格化
「気付いたら決算跨ぎしちゃってた😱」なんてことがないように保有銘柄の決算スケジュールは抑えておきたいですね。
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