今日は我が家に届いたJALの株主優待について記事を書きたいと思います。
JALの株主優待は優待目的で株を保有している人達の間では有名ですね。
優待内容
~株主割引券(国内線50%割引)~
日本航空(株)、日本トランスオーシャン航空(株)、日本エアコミューター(株)、琉球エアーコミューター(株)各社の国内線全路線で、割引券1枚で搭乗日に適用となる大人普通運賃(小児の場合は小児普通運賃)1名分の片道1区間を、50%割引で利用可。
~ツアー割引券(7%割引)~
JALパックツアー商品が、正規旅行代金から7%割引で利用可。株主割引券の発行にあわせて、ツアー割引券(国内・海外各2枚)を発行。
※株数により発行枚数が異なってきます。詳しくは各証券会社で優待情報をチェックしてみてください。
さて、ここでは上記の優待のうち、「株主割引券(国内線50%割引)」を取り上げます。50%割引というインパクトのあるこの優待。果たしてどれだけ使えるものなんでしょうか。
因みにこんなの届きます!
株主割引券の注意点
株主優待情報に以下の気になる記載があります。
「販売座席数には限りがある。また、便によっては設定がない場合がある。」
え、設定がなかったら使えないってこと?
どの便に設定があってどの便に設定がないのかな?
ピーク期間には設定がなかったりするのかな?と思いましが、調べてみた所、利用できない期間があるわけではないようです。ただ、どの便に設定があって何席まであるのかは予約画面じゃないと分からないようです。
ですので、使おうと思っていてもいざ予約しようとしたら「席がない。。。」なんてこともあるでしょうね。
先得の方が安い!
さて、半額と聞くとかなーり良いじゃんと思いますよね。
でもですね、前もって予定が決まっているんであれば先得割引での運賃の方が安いんです。因みに先得割引は28日前(先得割引タイプA)から設定されていて、45日前(先得割引タイプB)、55日前(スーパー先得)、75日前(ウルトラ先得)というように先得割引きタイプが変わってきます。
先得割引の割引率は日や時間帯によって異なるので、割引率は一律ではないという所は注意が必要ですが、ウルトラ先得では最大割引率80%以上にもなるみたいです(゚▽゚)
先得にはないメリット
早期購入割引と比べて、株主優待割引は制限が少ないです。株主優待割引の特徴は
- 予約は2ヶ月前から可能で、購入期限は予約日を含めて3日以内
- 予約期限は搭乗日の当日まで
- 予約の変更が可能
- 早期購入割引などの割引と比べてキャンセル料が安く、路線ごとに分かれている(早割は運賃の50%相当額が多い)
- 航空券の有効期間は発券日の翌日から起算して1年間
- 事前にファーストクラスの予約が可能
先得だと予約変更はできないので何かあればキャンセルしてサイド予約しなおす必要があります。まあ事前に旅行の計画などを立てて予約しているでしょうからそうそう変更もないとは思いますが。。。
旅行じゃなく実家に帰るとかだとそこまできっちりした計画もないでしょうから、予約変更できるのはありがたい気がします。
結論
予め予定が決まっているんであれば先得割引で買った方が全然いいですよね。かなりの確率で割引率は50%以上になるでしょうからね。
株主優待が活躍するのは予約が近すぎて先得割引きが効かなくなってからです。なので、旅行で使うというより急遽飛行機に乗る予定ができた際に備えて株主優待券を数枚持っているのがイイ気がします。実家が遠くにあって、「急な用事で実家に帰る必要が出来た」だったり遠距離恋愛中の彼氏彼女がいて、「来週末どうしても会いたくなった!」なんて時に使うのがいいんでしょう。
まあ結論私(実家は遠いが電車の方がアクセスが良い、遠距離恋愛してない)にはあまり必要ないということですねw
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